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週記2/27-3/5 最高に高まった俺のエアロバイクで最強の運動習慣を手に入れてやるぜ週間

運動について色々

運動がらみの本を何冊か読んだよ

 

①痩せたいから運動習慣をつけよう

②勉強できるようになりたいから運動習慣をつけよう

 

上のふたつの文を見ると、①は正常で②はどうも支離滅裂に感じる。

直感的に「痩せる」と「運動する」は結びつくが、「勉強する」と「運動する」はどうも対極にあるような感じがして結びつかない。

 

ただ実際には、運動の効力としては「体重の増減」よりも「脳の発達や活性化」の方が短期的にも長期的にもインパクトがでかい。そもそも、人間の身体は運動しても出来る限り痩せないような作りになっている。

 

何万年もの時間をかけて、人間の身体は高燃費に進化した。

少ないエネルギーでたくさんの運動が出来る事は、天敵から逃げたり、獲物を狩る上で非常に有利にはたらく。

縄文時代、我々の先祖が殺人サーベルタイガーの侵略から逃げおおせられたのも、肉汁たっぷりのマンモスを地の果てまで追いかけて羽交い絞めに出来たのも、すべてはこの身体能力による所業である。

 

ただ、裏を返せば「たくさん運動しても少ないエネルギーしか消費しない」とも言える。これは、マンモスをシバき上げる際には歓迎されるが、運動してダイエット

をする際にはひたすら不利でしかない。

ダイエットは人間の進化に対する挑戦なんだろうと思う。

 

学び

 

①1日に摂取・消費するカロリーは脳が決めている

自分が「1日にどれだけのカロリーを摂取し、どれだけ消費するか」を脳は管理している。「ああこいつは1日に2000kcal食べて2000kcal消費するのがベストだろう」という風に、体重や生活パターンから総合的に判断され、1度決定されると変更は難しい。

 

②いつもよりカロリー消費が多いと他でのカロリー消費が削られる

たとえば、1日の摂取・消費が2000kcalの人が、運動をして更に100kcal消費したとする。直感的には100kcal分の脂肪が燃焼しそうなものだが、実際には、脳は何としてでも消費を2000kcalに抑えようとする。

その結果、免疫系やホルモンの分泌など、他に使われるはずだった100kcal分のエネルギーの使用がキャンセルされる形で補填される。

運動をしすぎると健康維持に必要な体のはたらきがどんどん停止してゆき、「パソコンが重いからセキュリティソフト消しとくか」みたいな状態に陥る。

 

③いつもよりカロリー消費が少ないと良くない空回りをする

休みの日にごろごろしたりして、いつもよりカロリー消費が少ない日もある。

それでも脳は規定量のカロリーを消費しようと努め、余ったカロリーで「炎症反応」や「ストレス反応」といった体内の不穏分子を排除する活動を強化する。

その結果、無害なものに対して炎症が起こったり、理由もなく気分が塞ぎ込んだりする。特にストレス反応は、その発生条件がストレス反応そのものなので、無限にループして鬱気味になってしまう。

ちょっと運動して、余ったカロリーを消費してやると改善される。

 

④運動しても痩せないけれども、めちゃくちゃ脳に良い

脳の発達、精神安定の面で途轍もない効果がある。一週間に3回、心拍数がある程度上がる運動(なんでもいい)を30分間行うと、数週間でドーパミンの分泌量が増えて集中力が増し、脳細胞も増え、抗うつ剤と同等の効果が得られる。運動直後も、気分が晴れたりドーパミンが出たりで長期的・短期的に見ても脳に良い。

本を読んだり、ゲームをするにしても運動は特効に思える。

 

⑤運動好き・運動嫌いの遺伝子が存在する。

そのため、生活に運動習慣を取り入れられるか否かは、人によって難易度が大きく異なる。本人の努力とかに関係なく、遺伝子レベルの特性なので、難しい場合は、続けられる程度に頻度や負荷を落とし、時間をかけて習慣づけて行けばいい。

 

 

 

 

運動はインドア趣味とこそ相性がいい。

やはり、エアロバイクは、運動とインドア趣味を屋内で両立できる点で最強と言わざるを得ない。

 

(つぶやき廃棄所)

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