すごいニッチ手稿

この報告いる?

週記4/4-4/17 虚無スター

とっとこ走るよ虚無太郎

大好きなのは#REF!の種
最近のFarmingを振り返るのだ

 

ザ・ワールドHL:世界のイデア10000個マラソン

貢献度140万/1Tの編成で、世界のイデアを10000個手に入れるまでザ・ワールドHL救援を回る。
なお、世界のイデアは10000個

記録

アニマ500個時点

アニマ10000個時点

画像

得たもの

刻の流砂 10個
各賢者のイデア 約150個ずつ
各賢者のウェリタス 約150個ずつ
各ブライト 約750個ずつ
ダマスカス磁性粒子 約400個
世界のイデア 10000個

失ったもの

ソウルシード 約6000個
プレイ時間 数十時間

Mサイズの虚無でLサイズの虚無を消すトレード

自発無料期間、すなわちザ・ワールドHL大量発生期間!
刻の流砂欲しさに約3000体を倒した とてもしんどい!

ザ・ワールドHLは副産物が美味しい
ブライト、賢者のイデア、ウェリタス、磁性粒子
といった「そこそこの量を要求される割に収集に時間が掛かる」という、準ストッパー素材のアイテムが広く浅く手に入る。ザ・ワールドHLの大量周回はたしかに高い虚無を誇るが、大きい視点で考えれば、準ストッパー素材達を集めるための膨大な虚無を節約できる。まさに虚無で虚無を洗う戦いなのである。

また、青箱から砂が落ちる確率は0.5%と言われている
だから15個の砂が手に入るはず、でも実際は10個だけだった
するとどうだろう、僕の心に5つの砂の残像がこびりついた
この、統計世界と現実世界の隙間で生まれた不思議な仮想の砂、自分の心の中だけに存在する-5個の砂、これこそが、グランブルーファンタジーなんですね。

 

ティアマト・アウラマグナ救援

貢献度120万/1Tの編成でティアマト・アウラマグナ救援を回る

記録

4/17

得たもの

風のマグナ3武器 n本
FP

失ったもの

ソウルシード n個
虚無感

有意義すぎて虚無

武器がどれも強い。しかも、ドロップ率もそこそこ高く、週ごとのFP稼ぎにも丁度良い。しかもし、極低確率で砂まで落ちる。

そのため極めて有意義であるが……その反面、虚無感が無い……嬉しいのはずなのに……どうしてか、眼から0筋の涙が頬を伝った。「有意義感」とは、虚無感を失った時に得られる虚無感のことかもしれない。

実装から1ヶ月経とうとしているにも関わらず、いまいち集めきれていない。
シエテ剣がね、強すぎるの。

 

(つぶやき廃棄所)

『レッドカード』はサッカーで用いられるカードの一種で、対象とした人間をゲームから除外する効果を持つ。 対象範囲は意外と広く、出場選手のみならず、コーチや監督にも及ぶ。 あまつさえは、ぶちキレた審判が自分自身をゲームから除外し、無効試合としたケースもある。

タツノオトシゴは生物学上、「魚」に分類される

『nつ葉のクローバー』の世界最高記録はn=56で、一つの茎から56枚の葉が生えている。

ドクダミは中国原産の植物で、名前に反して毒はない。 別名がやたら多く、「医者殺(いしゃごろし)」「馬不食(うまくわず)」「地獄傍(じごくそば)」などがある

『三』の部首は「一」

ロードキル料理』とは、「車で轢いてしまった動物」で作る料理のこと。不慮の事故も見方を変えればハンティングなのである。ロードキル料理コンテストもあるらしい。

『吸猫撸狗(シーマオ ルーゴウ)』とは、「猫に顔を埋め犬をモフる」を意味する中国語。犬猫を堪能する方法に国境はない。

『スーパーノート/Supernote』とは、北朝鮮が発行したとされる偽の100$札のこと。とんでもなく精巧な作りで、真贋の判別は肉眼では出来ず、特殊な機械を用いる必要がある。

ウナコーワ興和株式会社が製造している痒み止め薬のこと。「ウナ」は「至急」を意味する特別電報のコードで、コーワは会社名をカタカナ表記にしたもの。即効性を強調するために命名された。

『Earth-chan』は海外のネットミームキャラクターのひとつで、地球を擬人化した少女のこと。「I,I'm not Flat!」という、自身が貧乳であることと、地球平面説を同時に否定する台詞が有名

『合羽(かっぱ)』ポルトガル語の「Cape(カパ)」が語源

心頭滅却すれば火もまた涼し』は、戦国時代の僧侶「快川 紹喜(かいせん じょうき)」が焼死する際に遺した辞世の句

週記3/7-4/3 ――私は弱っていた。

ぼろくそ

コロナ罹患による体調の低空飛行、
春にしてはお転婆が過ぎる寒暖差と気圧配置、
グラブル周年のガチャピン期間による精神の大氾濫。
これら三本を軸とした立体的不健康に苛まれながら4月を迎えました。春はあけぼの、おれはだめかも。

グラブルの記録

愛憎渦巻くガチャピン期間が終わり、新しい環境が幕を開けました。

火属性

リミパーシヴァル、ラガッツォ、最終アラナン加入

とてもつよい。

スーパームックモードと周年サプチケで、それぞれラガッツォとパー様が加入、そして砂箱イベントでアラナンを最終上限解放した。三男、アラナン、災難、これで火のアグロ3兄弟が揃った。あとはやりたい放題である。

ティアマト・アウラマグナを百叩きしながら、三色さんに通話で「今ねぇ!火が熱いですよ!」という旧石器時代以来の発言をかましてしまった。

闇属性

ハルマル短剣の三本目を入手


これでエレシュキガル編成が完全体になった。
ファーミングに使う農具の手入れは騎空士の嗜みである。これで理想的な火力が出せるようになった。

しかし、今の闇属性はエレシュキガルが無いと、本当に不遇なような気がしてならない。

 

 

あとは、風の高難度編成が完成したので、いよいよ天元マルチから逃げられなくなった。いやなのじゃ、しんどそうなのじゃ。

 

(つぶやき廃棄所)

『サイコロ』を表す文字がUnicordに収録されている。⚀⚁⚂⚃⚄⚅

『バニーガール』は、もともと成人雑誌の「PLAYBOY」がウエイトレス衣装として考案したのが始まりで、ウサギなのはPLAYBOYのロゴに由来する。

『石突(いしづき)』とは、傘の先端に付いている部分のこと。生地が地面に触れて破れるのを防ぐ。

『ネコノミクス』とは、猫ちゃんを軸とした経済施策のこと。アベノミクスのもじり。 たま駅長猫カフェ、ネコミーム……猫ちゃんが人間社会に及ぼす経済的影響はあまりに大きい。

『カメヤ』は、幕末〜明治時代に「洋犬」を指して用いられていた言葉で、海外の人たちがペットの犬を呼ぶ時に「Come here!」と言うのを聞き、誤解と曲解の果てに誕生した。

『ドン/Don』はスペインやポルトガル語圏において「貴族や上位の聖職者」を指す尊称で、ドン・キホーテドン・ファンのように用いられる。 「首領(ドン)」の語源となった。

『ノミのサーカス』とは、昆虫の「蚤」にいろいろな芸をさせる催しのこと。輪をくぐらせたり、玉を転がさせたりする。 発祥はフランスのパリで、日本でもデパートで興行していた記録がある。

『虹の色』は観測者が属する文化圏によって知覚する色の数が異なる。一般的に日本では7色だが、パプワニューギニアでは2色と言われている。

『高熱に浮かされる』は、高熱のためにうんうん唸って戯言を言う様を指す表現で、「高熱に魘(うな)される」は誤用にあたる 浮かされるのは高熱で、魘されるのは悪夢

ラグビーは、1823年イングランドラグビー校で開かれたフットボールの試合中に、一人の選手がボールを抱えて相手のゴールへ走った事が起源とされている。 トンデモプレイに思えるが、当時のフットボールのルールはガバガバで、違反行為には当たらなかった。

『タコさんウインナー』は、プリマハム株式会社の登録商標

『コピーパスタ/Copypasta』 は海外のネットミームのひとつで、コピー&ペーストを繰り返されて広まってゆくテキストミームのこと。日本で言うところの5chコピペにあたる この内、ホラー成分多めなものはCopyを「Creepy(気味が悪い)」に置き換え「クリーピーパスタ/Creepypasta」と呼ぶ

『てんこ盛り』の「てんこ」は、山の頂上や天空を指す「天骨」という言葉がなまって出来た。

谷川岳群馬県新潟県の県境にある山で、「世界で一番遭難事故での死者数が多い山」としてギネス記録に認定されている。 なんと、エベレストやK2といった8000mクラスの山々での合計死者数を超える。

『蚊遣器(かやりき)』は「蚊取り線香」を安全に使うための受け皿のこと。特に、豚の形を模したものは「蚊遣豚(かやりぶた)」という

『どざえもん』は、江戸時代に「膨れ上がった水死体の様子」を大柄な力士である「鳴瀬川 土左衛門」に例えた結果うまれた隠語。 土左衛門自身は水難とは関わりがなく、完全な風評被害である。

『Gumbly(ガンブリー)』とは、海外のネットミームキャラのひとつ。なんJ民の海外の姿。 「なんJ民」とシンプソンズを掛け合わせたコラ画像が世界的に話題となり、空想上のシンプソンズファミリーとしてネットミームと化した。

『ビーバー降下作戦』とは、アメリカのアイダホ州で実施されたビーバー輸送作戦のこと。生態系の調整のために実施された。76匹のビーバーが約300kmの距離を空輸され、パラシュートで降下された。

『ウォールマシン』とは、パチンコの前身にあたる遊技台のこと。1900年頃のヨーロッパで誕生した。お金を入れると玉が出て、弾いた玉がポケットに入ると景品が貰える。 日本に輸入後、並々ならぬ最強魔改造を重ねられて今日に至る。

『まくら投げ』には大会がある

『電波』は、警察の業界用語で「奇怪な事件」「変な電波を受信したヤツ」を意味して用いられている隠語であり、そこから輸入されるかたちで、同様の意味合いのネットスラングと化した。

『つるはし』は土木工事や鉱石採取に用いる道具で、「ピッケル」は登山用の道具を指す。

『ブリザリアン/Breatharian』とは、何も食べない不食主義者のこと。肉どころか野菜も食べないのでベジタリアンの上位版と言えるが、シンプルに餓死する。

『兀庵普寧(ごったん ふねい)』鎌倉時代に存在した臨済宗の僧侶。なかなか気難しい性格だったようで、他の僧侶とよく口論しており、遂には「ごたごた言う」の語源となった。

週記2/21-3/6 魔剣騒動

2023年のグラブル振り返り


春、シエテHLの実装と共に、超絶強いシエテ剣(セッテ・ディ・スパーダ)が登場。

風属性武器でありながら、属性を問わないスキル効果がてんこ盛りで、メイン無銘金重の剣豪に4凸シエテ剣を5本並べれば、全属性で攻防に隙の無いとんでも奥義編成が出来上がった。皮肉なことに、当時(2023年前半)において風属性は奥義編成が盛んでなく、風武器でありながら風属性以外の属性への恩恵が特段に大きかった。

こんな性能にきくうし達が正気で居られるはずもない。

覚醒スタイルの切り替え分も考慮すると、理想的には4凸が10本欲しいものだから、昼夜を問わず『お前の顔面がイスタルシアじゃい』と言わんばかりに全国の強者グラン・ジータたちがシエテHLに殺到。それなりの高難度ボスでありながら、あれよあれよと周回方法が効率化・流布され、あっという間にひえもんとり染みた人間シュレッダーコンテンツと化し、十天衆がn天衆に細切れになるのが日常となっていた。

 

もちろん、自分もシエテ剣に心を乱された一人で、毎晩「おしえて(アルプスの少女ハイジop)」を口ずさみながら周回していた。

手持ちキャラの都合上、最速と言われる通常攻撃軸のベルセルク編成が組めず、安定寄りの奥義軸のヤマト編成で挑むほかなかった。これは大変な事で、奥義軸ということは必然的にシエテ剣を敷き詰めるのが理想形であり、「シエテを倒すためにシエテ剣を集める」という地獄の循環参照を享受する日々を送った。とてもたのしかった。

 

 そして、2023年11月、唐突にナーフされる。

一部のスキルが風属性限定で適用されるようになり、他属性のシエテ剣編成は大幅な弱体化を受けた。特に火属性はシエテ剣無しで奥義編成を組むのが難しく「風属性武器をナーフしたら火属性がお通夜になる」という謎の現象が発生した。

 ただし、ナーフと言っても「ぶっ壊れ武器」が「超強い武器」へ修正されたぐらいなので、わりと有情な調整ではあった。依然として風属性ではフルパワーで使える上、他属性でも高難度以外では全然使えるぐらいには強い。割と妥当な落としどころに思える。


だが、運営(ヤツ)は炎上(ハジ)けた。

モットモエルガイイヤ

あからさまな理由が二つあった。

 一つはナーフ調整のタイミングが「新高難度コンテンツのシエテ剣編成での攻略が確立した直後」であった事と、もう一つは「編成の多様性を損なう」という調整理由を掲げながら、ナーフと同時に多様性皆無のコピペ性能の武器6種を実装した事で、小さな火種へ向けて精神を逆撫で成分配合のオイルを大量投下する格好となり、冬の大寒波を吹き飛ばす勢いで大いに燃え盛った。

 

一体、運営内で何があったのか、グラブルはここから正月にかけて、だいたい2週間おきに何かしらの理由で炎上している。きくうし達からは『おいおい、火の古戦場は2か月後だってのに、運営君はもう火に力を入れているぞ。見上げた心意気だねえ』と皮肉られていた。なお、この炎上連鎖は火の古戦場後も続いた。

 

2023年はセッテ・ディ・スパーダという魔剣を振り回し、また、振り回された年だった。ぶっ壊れ武器が実装されて、それを渇望して正気を失う、というのはハクスラの醍醐味に思える。マグナ3が楽しみ。

 

(つぶやき廃棄所)

『キラーエイプ仮説』とは、人間のルーツに迫る仮説のことで、「人間はその高すぎる攻撃性と肉食衝動により、めざましい進化を遂げた」というもの。殺人衝動は人間がまだ情け容赦のないバトルモンキーだったころの名残だという。

『エレファントポロ』は、乗馬して行うスポーツ「ポロ」の象版で、タイやインドで行われている。 象の上から騎手が長い棒を延ばし、地面に置かれたボールを相手のゴールにシュートする。

電気ブランとは、明治時代の日本で誕生したブランデーを材料に用いたアルコール飲料のこと。 元々は「電気ブランデー」と命名されていたが、厳密にはブランデーでは無いため改名した。 「電気」と冠しているが、製造方法とは関係ない。お洒落な名前にすべく付けられた。

サイケデリック/Psychedelic』とは、「サイコロジー(心理学)」と「デリシャス(おいしい)」を組み合わせて出来た言葉で、 「不思議な薬でハイになっている最中に見える光景」をモチーフにしたデザインを指す

『太鼓判を押す』の太鼓判とは、「太鼓みたいに大きな判子」のこと。

『人魚姫の像』デンマークの首都、コペンハーゲンにある観光名所の一つで、アンデルセン童話の人魚姫をモチーフとして作られている。 案の定、世の中の荒くれ共が放っておくはずもなく、赤く塗られたり、頭部を切断されたり、赤く塗られたり、ダイナマイトで爆破されたりと、定期的に憂き目に遭う。

『ソードブレイカー/Sword Breaker』とは、中世〜近世のヨーロッパで使われた「相手の剣を破壊するのに特化した剣」のこと。刀身に櫛状の溝があり、ここに相手の剣を引っ掛けて折ってしまう。 レイピアをメタった武器

『デュエル』は、日本で販売されているホウレンソウの品種のひとつ。おい、デュエルしろよ

Castle in the skyは「天空の城ラピュタ」の英語版タイトル。「ラピュタ/la puta」がスペイン語で売春婦を意味するためにタイトルから削除されている。

『くもり』は、日本において、空の90%以上が雲で覆われている天気を指す。 一方で国際的な基準における「Cloudy」とは、雲の割合が87.5%以上の天気とされている。

『フィロソラプトル/Philosoraptor』とは、海外ミームのひとつ 「なぜターザンには髭が無いんだ?」「トランスフォーマーは生命保険に入るべきか?車両保険に入るべきか?」「なんで鼻が詰まっているのに匂いがするんだろう?」などと、この世のしんりに気づいてしまったテツandトモめいたラプトル

『ビーバー』の肉は、中世ヨーロッパにおいては「魚肉」扱いだった

 

週記2/14-2/20 明太子録

野生の明太子

2月はほとんど明太子だった。 

 中旬ごろまで体調が芳しくなく、食後の風邪薬を飲んでは、部屋の真ん中で明太子のように転がり寝る日々を続けていた。身体を横にしたのならば早々に寝ればよいものを、ついついYoutubeを開いて……猫ミームにどっぷり漬かり……クソゲーの実況動画を貪り……春とヒコーキさんの動画に沈み……視神経と罪悪感が熱を帯び始めた頃にようやく眼を閉じて眠る、という、現代社会に蔓延る堕落のルーティンに陥った。

 「ああ、おれは明太子と人間の合いの子なんだなあ」「しかも、お正月に出せない下等明太子だ」などと、己を揶揄り卑下り、不活性の日々に悔恨の念を重ねていた。

 しかし、『着る毛布』を手に入れてから精神性が変化した。着る毛布を装備した自分は、もはや言い逃れ出来ぬほどの明太子野郎であり、かえって、これまでの山月記のしょんぼりタイガー染みた卑屈さが抜け、もはや純血明太子としての誇りに満ち溢れる、お惣菜界のドラコ・マルフォイと化している。

 2月の自分は今年の堕落を一手に請け負うことにした……このBIG堅あげポテトの144gというのはポテトと油の重さではなく……”責任”の重さにちがいない……

 

 

(つぶやき廃棄所)

『チョコレート』という名前の由来には、アステカ民族が用いていた「ショコラトル/xocolatl(苦い水)」という言葉を語源とする説がある。

『チョーク・アウトライン/Chalk Outline』とは、殺人事件現場にチョークで描かれる、被害者や証拠品の輪郭のこと。最近の検証手順では描かなくなったらしい。

『明(ミン)』は「世界一長寿なアイスランドガイ」に付けられた名前で、なんと507歳まで生きた。ちょうど中国の王朝が明だったころに誕生したのが名前の由来になっている。

コピミズム伝道教会とは、スウェーデンに本拠地を構える宗教団体のこと。PCのコピー&ペーストを神聖視しており、windowsのショートカットキーであるCtrl+C とCtrl+Vを聖なる行いとして崇めている。

『束(つか)』は、古代日本で使われていた長さの単位で、1束は指4本分の幅に相当する。 「束の間」の語源になった。

『ムニエル/meunier』はフランス語で「粉屋の娘」を意味する

『茶葉のパラドックスとは、茶葉とお湯が入ったティーカップをスプーンでぐるぐる掻き混ぜた時、遠心力が働いているにもかかわらず、茶葉がカップ中央に集まる不思議のこと。 アインシュタインが1926年に解決した。

週記1/31-2/13 高火力映画レビュー

ビーバーン

炎を自在に操るビーバー
なかなか手ごわいが、体が炎上しているため数秒後に死亡する

プー あくまのくまさん

動き出したクソコラ

 冒頭で、くまのプーさん達が「半人半獣の醜いモンスター」と紹介されておりワクワクが止まらなかった。この心地よく邪悪な過去改変……幼少期のカワイイ思い出をゲロまみれにすると得られる背徳的快楽は、おもしろフラッシュ時代の「ドラえもんエターナル」や、初代ミッキーが主役のホラーゲーム「Captain Willie」と同じ栄養素を感じる……良い映画どうかはともかく、ドーパミンのせせらぎを感じる楽しい映画だった。

 特に、終盤の「死ねぇぇ!!プゥゥゥゥゥゥ!!!」と叫びながら車で特攻を仕掛けるクリストファー・ロビンの姿は大草原不可避と言う他ない。ああ……火力の高いクリストファー・ロビンが楽しかった……。

 美女達がプーさんにしばき上げられる映画なので、基本的には男の子が好きなもののバリューセットになっている。

・美女
・おっぱい
スプラッター表現
・ハンマーが得意武器なピグレット
・殺意100%のクリストファー・ロビン
・執拗にクリストファー・ロビンを拷問するプーさん
・逃亡する暴漢を自ら追うことはせず、ミツバチを使役して止めを刺すプーさん
クリストファー・ロビンへ復讐を誓うも、彼と過ごした輝かしい日々の記憶がフラッシュバックし、乱心して家具を破壊するプーさん

 特に序盤の「美女がプーさんに捕獲されてミンチにされるシーン」は、なかなか油断ならなかった。なにせ、プーさんとおっぱいが繰り返し映し出されるものだから、心の一次成長期と二次成長期の部分を反復横跳びさせられて大いに戸惑ってしまう。そして、混乱しているうちに、美女はウッドチッパーにぶち込まれ、おミンチが出来上がる……。わあお……情報の絨毯爆撃だあ……。

こういう高火力映画を観ると脳天のバーバリアン連合野が大活性して元気が出る。もしかすると、北欧のヴァイキングが子供に見せる用のプーさんなのかもしれない。

 

 

(つぶやき廃棄所)

ハットトリック/Hat Trickはもともと「クリケット」の用語で、試合で活躍したプレイヤーに、記念の帽子を送る風習から生まれた。

『関口駅』岐阜県関市関口町にある駅で、コンビニのLAWSONと合体している珍しい場所。 駅内にLAWSONがあるのではなく、LAWSONの中に駅がある。

『シロサイ』はアフリカの言葉で「幅広い」を意味する「wijde」を英語の「White」と聞き間違えた事で名付けられた。

『わくわくアーゼウス』とは、遊戯王OCGにおけるコンボのひとつ。直接攻撃が可能な「わくわくメルフィーズ」で戦闘を行った後、「天霆號アーゼウス」をエクシーズ召喚して制圧する 小動物がほぼ対義語にあたる巨大ロボへ変貌を遂げるギャップが人気を博し、なぜか公式の25周年記念放送で映像化された

ニュージャージー鮫襲撃事件』とは、1916年にアメリカのニュージャージー州で起こったホオジロザメによる獣害事件のこと サメは海と川で合計4人の命を奪ったのち行方をくらましたが、最後は剥製業者の漁船で偶然捕獲されて駆除された ジョーズの元ネタ

『エプロン/Apron』は、元々「ナプロン/Napron」と呼ばれていたが、「a napron」と書いたものを「an apron」と誤読されて誕生した

『国際ロマンス詐欺』とは、インターネットを通じて海外の相手と交流し、恋愛関係を結ぶと見せかけて送金を促す詐欺行為のこと。

『エクストリーム出社』とは、出社にどれだけ独自性を持たせられるかを競うスポーツのこと。「エクストリーム出社協会」なるものも存在し、競技者たちは「出社ニスト」と呼ばれる。

『ヌードリング/Noodling』とは、アメリカで誕生したナマズ漁のひとつで、 「自らの腕を巣穴に突っ込み、ナマズが噛みついてきたところを引っ張り出す」という漢気溢れる漁法のこと おれは糸  おれは釣り竿   おれは餌 なお、ナマズの穴にナマズ以外が住んでいた場合、えらいことになる

『ブックカース/Book Curse』とは、中世において、蔵書の盗難を防ぐために用いられた呪術のこと 書籍の巻末に「この本を盗んだヤツは地獄行き」の旨が書かれており、抑止力としてはたらいていた

『通り悪魔』とは日本の妖怪の一匹で、その姿を見た人間は乱心して凶行に走ってしまうという。「通り魔」の語源。

『鎖付図書』とは、盗難防止のため、本棚と鎖で繋ぎ止められた書籍のこと。中世から18世紀末まで実用されていた。

週記1/17-1/30 戸惑いポルノ 

勇気爆発バーンブレイバーンを観て

「勇気爆発バーンブレイバーンを知ってますか?」
「しらないです。ロボットアニメですか?」
「そうです。しかも、とても気持ち悪いらしい。観ませんか?」
「いいですね。久しぶりのアニメです」

ー17分後ー

「あばばばっばっばばばばばばば」(すべてのニューロンベイブレード回転する午前1時)(動員された理性たちがボム兵爆発で場外へ吹き飛ばされる)(本日分の魂が20%成仏)(非現実おばあちゃん存在が仮想ぬか漬けの手入れをするように、前頭葉をかき混ぜられるような)

狼狽え指数がたかい!

『往年の子供向けロボアニメ』のノリと『8頭身のモナーはキモい』のエッセンスが組み合わさり、得体の知れない娯楽が完成してしまっている。視聴中は、心の中の小学生部分が「かっこいいー!」と歓声を上げる一方、成人たる部分が「おおお……きもいな」と常に青色吐息を漏らし続ける混迷具合で、いまだにどう構えて観るべきか定まらない。

変なロボットに乗せられて困惑する主人公イサミと、変なロボットアニメを見せられて困惑する我々視聴者の間には謎のシンパシーがある。だからこそ、妙にイサミへの同情心が湧いてしまい、憐憫成分多めの応援をしたくなる。「がんばれー!ロボー!」という黄色い声援ではなく「おお……あんたもがんばんなよ……」という風な応援を。

人類とこのロボット三原則を満たしているだけの変態との遭遇が、どのような経過を辿るのか本当に予想がつかない。何せ前例を知らないので、毎週視聴してイサミの行く末をモニター越しに見守る事しかできない。

なんと背徳的だろう。イサミは同情の対象でありながらモルモットでもあるのだ……。
ごめんなイサミ……久しぶりに毎週楽しみにしてる。

 

 

 

 

(つぶやき廃棄所)

やさぐれるの「やさ」は刀の「鞘(さや)」の文字を入れ替えて出来たもので、収まるべき鞘からはぐれる、という意味で「家出」を意味していた。

『前後即因果の誤謬』とは、物事の因果関係を結ぶ際の勘違いのひとつで、「Aが発生した直後にBが発生した。すなわち、Bが発生した原因はAである」という推量のこと。 呪いや迷信の類が生まれる原因となる。全裸で回そうが、バッファローの魂をその身に宿して回そうが、SSRが出る確率は変わらない。

『ユーラシア/Eurasia』は、「ヨーロッパ/Europe」と『アジア/Asia』を合体させて出来た言葉 「オセアニア/Oceania」は大洋を意味する「オーシャン/Ocean」に地名を表す接尾辞のiaが付いて出来た言葉

『竹刀(しない)』という名前の由来は、「撓(しな)る」の名詞形である「撓い」から。

『フライング・タマ』とは、TV番組「サザエさん」のOP内で発生するレアイベントのこと。 「果物の中からサザエさん達が出現する際に、飼い猫であるタマが先んじて登場してしまう」という現象で、年に数回しか見られない激アツ演出である。

『イシュタム/Ixtab』はマヤ神話に登場する「自殺の女神」のこと。この信仰では、死後、楽園へ行くための条件の一つに「首吊り自殺」があり、大変誉れ高い死に方とされていた。

『絶叫するビーバー』とは、「は゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」の叫び声でお馴染みの、海外のネットミームのひとつ。もちろん声は合成されたもの。実はビーバーではなくマーモットである。

XO醤のXOは「Extra Old(エクストラオールド)」を 省略したもの。 元々はブランデーの熟成期間を表す等級のひとつであり、高級感を出すために転用された。

『フランス落とし』とは、両開きのドアの片方を開かないようにする仕掛けのこと

『国民の銃器保有数』が世界で一番多い国はアメリカ合衆国で、100人あたり120丁を所持している。 国民よりも銃の方が多い……?

『キャバクラレックウザ』とは、ポケモンカードにおけるデッキタイプのひとつ。 リーリエやバトルシャトレーヌといった大量の女性キャラカードで、レックウザGXを最大限に活用する。

ウルフ・オブ・ウォールストリートは、ウォール街で活躍する詐欺師の人生を描いた映画で、レオナルド・ディカプリオが主演を努めている。 「世界で最も"F○ck"という言葉が登場する映画」であり、上映時間180分の間に569回も用いられている。

週記1/3-1/16 謎ゲ沼

PSstoreで買った激安の謎ゲーをプレイする

商品一覧を価格の安い順に並べて、価格500円未満のフィルターをかけた時、摩訶不思議な世界が陳列される。おもしろい。

Bigfoot's Journey

ほぼゴリラ

「やったぁ!ビッグフットだ!」と思ったら、ほとんどゴリラだった、いや、ゴリラだった。ストーリーモードと言う名のバンドデシネっぽい漫画が本体で、おまけに謎の迷路ゲームが付いている

Jumping Burger


もはやゲームなのかどうか怪しい

「どうせとんでもないバカゲーなんでしょ!やったろ!」と220円で購入してみたところ、ミミズバーガーどころではない闇に触れてしまった

机の上にハンバーガーが一つあって、
ジャンプボタンを押すと、ぼよんと跳ねる
そのまま押し続けると、ぼよんぼよんと跳ね続ける
ジャンプした回数は画面の隅でカウントされ、回数に応じて実績解除のトロフィーが手に入る。ゲームクリアなどは無い

つまり、完全に実績解除の実績を積むためのゲームなのである。震えたね

PSアカウントにおいて、自分の獲得トロフィー数は他のプレイヤーに公開される。
これを「他人に自慢できる一種のスコア」と捉えると、トロフィー集めそのものがゲームと化すのだろう。たしかに、単に実績の数稼ぎをしたいのであれば、SEKIROをぼよんぼよんさせるよりハンバーガーをぼよんぼよんさせる方が効率的で健康にも良い

わりと需要があるらしく、このThe Jumping一族は無数に存在する。


ゲーム・プラットフォームでゲーミフィケーションしてるのちょっと面白い

Monkey Kong

か弱いゴリラが走る
ドンキー〇ングのパクリゲーかと思ったら小さな虚無だった
延々とゴリラが走り続ける。前方には次々と穴や障害物が現れ、ジャンプやダッシュを駆使してそれらを避けながら、どれだけ遠くまで行けるかチャレンジする。厳しい自然界に「体力」等と言う生ぬるい概念は無く、障害物に1度接触すると問答無用で死ぬ。敵ゴリラや大岩のみならず、ほとんど背景に思える切株や倒木でさえ、おれのゴリラを殺す

もちろん道中には嬉しいアイテムも有って、ところどころにバナナが落ちており、拾うとスーパーダッシュのエネルギーが溜まる。スーパーダッシュは自然由来のトランザムで、一時的におれのゴリラの機動力を爆上げし世界最強にする。当然、あらゆる障害物を跳ね飛ばす。ただし、効果時間は短い

度重なるプレイで、ゲージが空の状態でもスーパーダッシュが使えることに気が付いた。その場合、発動直後に無敵状態は解除されるのだが、ダッシュボタンを押しっぱなしにすると無敵発動→無敵解除→無敵発動→無敵解除…と1Fごとに繰り返される。非常に強力だが、発動と解除があまりに高速なので、肉眼で「おれのゴリラが今無敵なのか非無敵なのか」判別つかず、「障害物へ突っ込んだ際に50%で生還し50%で死ぬ」シュレディンガーのゴリラが誕生する

 

The Voices Gamesの22円ゲーム群

Spectrewoods

Violetti Goottii


Lady in a Leotard With a Gun

Newtonian Inversion

22円の破壊力ではない

「何だこのゲームは……?!」と購入し、
「一体何が起こっているんだ……!?」とプレイし、
「どういう…ことだ……?!」とエンディングを迎える
そして、Home画面に戻って「あれは何だったんだろう」としばらく虚空を眺める

軽快なBGM・こだわりの強いビジュアル・奇怪なストーリーが混交し、ゲーム体験の火力がかなり高い。普段の生活で「時間が空いたし、ちょっと狼狽えたいな」とか「出かける前に、少しあたふたしようかな」と思った時にぴったり

面白いゲームとしては人に薦め難いけれども、個人的にはかなり好き

 

(つぶやき廃棄所)

『デ・ニーロ・アプローチ』とは、映画俳優が完璧な役作りのために自身の人格や体格を改造すること。ストイックな役作りで知られる俳優「ロバート・デ・ニーロ」に由来する。 実写キングダムで王騎役をつとめた俳優は、役作りのために体重を15㎏増量したらしい。つよい

モルタルボード』とは、頭頂部が正方形になっている帽子のこと。博士の帽子。

首相官邸ネズミ捕獲長』とは、代々、イギリスの首相官邸で飼われている猫ちゃんに与えられる役職のこと。1924年から続く伝統で、本当に雇用されている。

『マジックアワー/Magic Hour』とは、日の出前・日没後の数分間に見られる、美しい空模様のこと。日本語では「薄明」という。

ヘテロドックス/Heterodox』は「異端な」を意味する単語で、「正統な」を意味する「オーソドックス/Orthodox」の対義語にあたる。

ライト兄弟は7人兄妹

『牡蠣(かき)』は、捕獲の際に「岩からかき落とす」事が名前の由来となった。

『ソッドの法則』とは、イギリスに伝わる格言のひとつで「想定出来るミスはいずれ必ず発生し、なおかつ、それは最悪のタイミングで起こる」というもの。マーフィーの法則のネガティブなバージョン。

『TSKR』は海外のネットミームのひとつで、「Tasukaru(助かる)」を省略したもの。 公式・二次創作者から「自分の推しに関する大変尊い供給」があった場合に寄せられる。

『サッシ』は窓枠用の建材のことで、英語の「サッシュ/Sash」を省略したもの

『偽旗作戦』とは「降伏の白旗を上げ、敵が油断した隙に攻撃を加える作戦」のこと。 最近では「嘘の被害をでっちあげ、報復という名目で攻撃を仕掛ける作戦」のこともいう。