すごいニッチ手稿

この報告いる?

週記9/1-9/7 人間肩車

人間椅子

というのは良い言葉に思う

 

「人間」と「椅子」を合体させた言葉でありながら

「椅子に座った人間」を指す言葉では無い、と直感的に分かる

 

ああ、きっと人間で出来た椅子なんだろうな

素材となる死体は墓地から手に入れるのかな

もしかすると発狂した椅子職人が夜な夜な殺人調達してるのかな

でも、寒い時期は生きた人間で作ったほうが暖をとれそう

なんて、いろいろ想像が膨らんで良い

もしかすると「人間〇〇」というフォーマットは、猟奇的な言葉を生成しやすいのかもしれない

 

 

「人間」にくっつけてみる

人間カマキリ 人間みたいなカマキリの事 それがどんな状態かは分かりかねる

多分、ダラダラYouTubeを見たり、まとめサイトを読んだりするタイプのカマキリ

カマキリ人間 カマキリみたいな人間の事 人間の体に頭部がカマキリだったり、悪の組織に人体改造されて両手が鎌なのである。もしくは、交尾後にメスがオスを食べる習性を引き継いだ人間かもしれない

 

人間ハンバーグ 人間の肉で出来たハンバーグ

これはとても猟奇的な仕上がり

ハンバーグ人間 物凄くハンバーグが好きな人

もしくは、何らかの手段で生命を得たミンチ肉が人型を成したもの

 

人間博士 すごく人体に詳しい人物

博士人間 博士

 

人間爆弾 体に爆薬を巻き付けて特攻してくる人間

爆弾人間 爆弾を投げてくる人間、または格闘家の二つ名

 

いろいろ試していて、ふと疑問が浮かんだ。肩車、膝枕、尻餅が猟奇的ではないのはなんで?

人間車、人間枕、人間餅は何だか残酷な気がするのに、なぜパーツに分解すると市民権を得るのか

 

日本語への疑問は尽きない

 

(つぶやき廃棄所)

『ダンス・マカブル』とは、14世紀ヨーロッパを描く寓話のひとつ 戦争や黒死病の恐怖に曝された人々は、狂乱状態に陥り、倒れるまで踊り続けたという マカブル(Macabre)は「死を連想させる恐怖」を意味するフランス語で、日本語では「死の舞踏」と訳される べつに相手を殺す乱舞攻撃ではない

 

『ビンタ』のビンは、側頭部の髪を指す「鬢(びん)」のこと

 

『天晴れ(あっぱれ)』は、「哀れ(あはれ)」の発音が強調されて出来た言葉で、天晴は当て字である "あっぱれ"も"あはれ"も「素晴らしい」を意味するが、 前者はアッパー系で、後者はダウナー系のような気がする へっ……へへっ……天晴れなる薬ありなむ……然らばキメまほしく覚ゆる秋の空

 

『模造紙』は、明治政府が1878年のパリ万博に出品した「和紙」を、オーストリアの製紙会社が安価に模造し製品化したもの を、逆輸入した日本の製紙会社が模造して製品化した紙のこと これもうわかんねえな

 

イデオロギー』とは、イデア(観念)とロゴス(思想)を合体させて出来た言葉 生活基盤に密接に関わっていつ、当たり前すぎて自覚すら難しい社会的思想のこと 例えばカードゲームをする際に、公道を封鎖してバイクレースを行いながら対戦するのは普通の事だが、アメリカでやると怒られる