すごいニッチ手稿

この報告いる?

週記12/21-12/27 こたつに入り、煎餅をかじりながら、因習村の崩壊を見る冬

今更メイドインアビス2期を雑に観たよ

注:この作品のネタバレと、何故かFGO2部のネタバレがある

因習村大爆発が好きなの……
昔に1度原作を読んだので、完全な初見では無いのだけれども、記憶がおぼろげ過ぎたので新鮮に楽しめた。何を楽しめたかというと右往左往する自分の感情である。ほぼ無免疫で「カワイソウ…」「アラカワイイ!」「ギャアアアア!」の激情サイクルに巻き込まれ、メイドインアビスは己の情緒をジェットコースターにして遊ぶための作品なのだと痛感した。

感想まとめ
・このロボ良いよな、ウチのアレクサは壊れる時、絶対こんな殊勝なこと言わない
注:「いやだアレクサ!目を覚まして!」「はい、アラームは何時に設定しますか?」

・ほとんどナウイミクトラン
注:「ある集落のしがらみが大爆発し、住民たちが健やかに大量絶滅する」という点で、FGO2部7章とかなり似ていると思った。因習村の住民たちが有終の美を飾り散らかしてゆく様を見て、自分の涙腺はダムに沈むのである。ただ、因習村での出来事が全て無に帰したわけではなく、メイドインアビスでは最後にファプタが仲間になり、FGOでは言峰神父がピンピンしている。ナウイミクトラン辛くないか。

おジャマデッキ構築中

おジャマくん、変わっちゃったね……
現代遊戯王に染まったおジャマデッキ。
かつて、ネタデッキの金字塔だったテーマが、「リンク召喚」という数を暴力に変える正気を疑うシステムの導入により、いよいよ笑えない出力を獲得してしまった。

グリーン!イエロー!ブラック!3体合わせてトロイメア・ユニコーン
もう一体合わせたら、おジャマ・デストロイヤーことアクセスコード・トーカーじゃい!


興味深かったのが、「死霊の巣」という太古の骨董品がデッキコンセプトと妙な噛み合いを見せ、なかなかの制圧力を発揮したところ。マイナーカードで現代デッキを封殺すると、長めのチュロスで暴徒を鎮圧するような倒錯感が得られる。

キーボード(楽器)の設定を間違えた女性

 \フゥア‼‼‼/ オーマイガー……

記憶の科学

忘年会シーズンに記憶の本を読む

「周囲の環境」が「記憶の想起」に与える影響はかなり大きいらしい。
覚える環境と思い出す環境が一致している場合、より多くの記憶を思い出せるという。

この法則の根拠として、こんな実験が紹介されてた。
被験者たち(全員ダイバー)を4つのグループに分け、学習をテストを実施する。

 A.ビーチで学習し、海中でテストを受けたグループ
 B.海中で学習し、ビーチでテストを受けたグループ
 C.ビーチで学習し、ビーチでテストを受けたグループ
 D.海中で学習し、海中でテストを受けたグループ

するとどうだろう、
「A.ビーチ学習→海中テスト」「B.海中学習→ビーチテスト」という環境不一致グループよりも、「C.ビーチ学習→ビーチテスト」「D.海中学習→海中テスト」という環境一致グループの方が、テストの点数は高かったという。

なるほどなるほど、たとえば学校のテストで良い点を取ろうとするなら、家ではなく学校で学習するのが効果的なのだろう。しかし、一体なぜ海でこの実験を・・・?心理学者さんたちのバカンスでは・・・?

 

 

(つぶやき廃棄所)

『四重冠』オスマン帝国の皇帝スレイマン1世が被ったとされる、やたら盛られまくった冠のこと。ローマ教皇の象徴である「三重冠」を意識した特注品だったという。

『血液循環説』は、「血液は体内をぐるぐる循環していしている」とする説で、1628年にイングランドの医師ウィリアム・ハーバーが提唱した。 それ以前の血液は、肝臓で発生した後、体全体に広がり、末端で消滅するものと考えられていた。

パラオ共和国のアンガウル州』は、世界で唯一、公用語として「日本語」が憲法で定められている。 意外にも、日本の憲法には公用語に関する記載が無い為、ほんとうにパラオのアンガウル州が唯一てある。なお、現地にはそれほど日本語話者はいない模様

『おむつ』は、ふんどし等を意味する「むつき」に接頭語の「お」が付いたものが省略して出来た言葉。 漢字では「御襁褓」と書く。つよそう。

『カオス・ソルジャー(通常モンスター)』は、遊戯王25周年記念のキャンペーンで限定配布された「儀式モンスターではないカオス・ソルジャー」で、なんと公式のデュエルで使用できる。 元々、世界大会の優勝商品だったが、そちらはステンレス製であり、デュエルでは使えなかった。 20万円以上する。

『自由の〜』は、アメリカ人による、怒りの名称置換のこと。 イラク戦争の件でフランスに批判された際、米国内で「フレンチフライ」を「自由のフライ」と改称する運動が勃発した また、第一次世界大会の際は「ダックスフント」を「自由の子犬」、「ドイツ麻疹」を「自由の麻疹」と呼んだ 自由とは

『畜生』は、「人間以外の生き物」を指す仏教用語で、サンスクリット語の「ティルヤンチ/tiryañc」を訳したもの。 昔、ある中国の皇帝が、自分の息子が自分の妻を寝取ろうとしていると知った際、悪態として活用された。チクショー! ちなみにその皇帝と息子とは、隋の楊堅煬帝である。