すごいニッチ手稿

この報告いる?

週記11/9-11/15 孔子はビームを放たない

国史を学んでいるよ

僕は中国史がさっぱり分からない。理由ははっきりしている。
歴史は分厚く、漢字は難しい、これはもう健康に悪いのである。
「ジャンクフードは控えよう」「スマホは見過ぎないようにしよう」
というのと同じで、健康のために中国史を学ばないでいた。

自分のような漢検マイナス12級の人間が中国史に触れるというのは、まさに子ナメクジが粗塩帝国に単騎突入するようなもので、健康を損なうどころか、もはや無事ではいられない事態なのである。どうかわかってほしい。

そういう健康志向の結果として、定期的に蒙昧を晒していた。


劉邦……?三国志の強キャラだろう……?(前漢時代の皇帝)

始皇帝……?紀元前に秦を作って1000年ぐらい治めた人だろう……?(15年)
宦官……?自分の性器を切除してまで皇帝に仕える忠臣たちだろう……?(大暴走)
煬帝……?なんか知らんが、隋の時代にやっちまった皇帝だろう……?(正解)


その度、友人である三色さんは怪訝も怪訝な毛羽毛現の表情を浮かべるのである。


しかし、それも過去の話となった。今、自分は中国史を学んでいる。
何冊か取り寄せた本も概ね読み終わり、殷から清までのおおまかな流れは把握した。
これは大きな進歩なのだが、ひとつ大きな疑問がある。

はたして、自分は一体なぜ中国史を学び始めたんだろう?

まるで覚えていない。こわい。

(つぶやき廃棄所)

『甲乙丙丁』の記号表記は、古代中国の太陽信仰で用いられた言葉が由来。当時は「10個の太陽が代わる代わる空に登っている」と信じられており、それぞれ甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と名付けられていた。

『いちご』は樹木に結実しないため、果物ではなく野菜に分類される。

『グラニュー糖』のグラニューは、英語で「つぶつぶの」を意味する「グラニュレイテッド/Granulated」のこと。

『ケラトプス/Ceratops』は「角の顔」という意味で、ここに数字の3を表す接頭語(Tri)が付くと「トリケラトプス/Triceratops」すなわち「三本角の顔」となる。 ほかにも 角2本 ディケラトプス 角4本 テトラケラトプス 角5本 ペンタケラトプス が存在した。

明朝体は中国の明王朝時代に活版印刷で広く用いられたフォント。明の約400年前にあたる宋王朝時代から生まれており、中国では明朝体のことを「宋体」ともいう。

『杖』の内、「ケーン/Cane」は体を支える為に用いる杖で、「ワンド/Wand」は魔法を唱える時に用いる杖のこと。「ステッキ」は「スティック/Stick」が訛って生まれたカタカナ語