すごいニッチ手稿

この報告いる?

たもちろさま

これは小学生の時に体験した出来事です。私は当時、常軌を逸した田舎に住んでいました。その集落にはコンビニはもちろん自動販売機すら存在せず、白亜紀の恐竜が跋扈していました。

 

ある日、学校から帰ると、私の家の前に一匹のワニがいました。
体長は一メートルくらいでしたでしょうか。全身に茶色い毛が生えており、尻尾も長いものですから、遠目に見ると巨大な蛇のように見えます。しかしその胴体からは、二本の長い脚が伸びていて、背中にはコウモリのような羽がありました。
ワニは私の姿を見つけるや否や、威嚇するように口を開けて「ウオーン」と鳴きました。
私はすぐに、それが人面爬虫類であることに気づきました。その時、この世に生を受けて始めて『恐怖』という感情を知り、足早に家の中へと逃げ込みました。

 

 

祖父に助けを乞うたのです。すると、祖父は「あれは『たもちろさま』といって、アイデンティティー・クライシスによって生まれたものじゃ」と語りました。

そして、あの化け物は山の神様で、我々に豊穣を齎してくれるが、邪魔な時はぶち殺しても良いらしい、とも言いました。
しかし、当時の私にとって、そんな話はどうでも良かったのです。とにかく怖かったんですね。今思い返せば、あのワニはおそらく、山の神ではなくて、いかれた村人だったのだと思います。

 

後から聞いた話ですが、
私が帰った後、祖母はそのワニを追いかけ回し、最終的には川に蹴り落としたそうです。それからしばらくして、集落の畑が不作になった時、祖母は川へ行って、ワニの死体を引きずり出してきて、お墓を作ってあげたそうです。
結局、祖母は何者だったのでしょう?

週記4/28-5/4 きょうあくはん

彼の名前はマーク・プロテイン

暗黒街デトロイトにおける犯罪者年鑑の中で、歴代で最も凶悪と言われた殺人鬼だ。

彼は悲惨な幼少期を過ごした。母親に捨てられて施設で育てられる。だがそこの施設には問題があり、子供たちを虐待していたのだ。

そのせいかマークは異常なほどの力を手に入れてしまった。その力はおよそ人参をもぎ取るために使うようなものではないだろう。


マークはその力を犯罪のためだけに使った。暴力と破壊と殺戮のために。彼の人生は地獄だった。だがその地獄にも終わりがきた。施設の職員によって通報された警察の手によって、彼は逮捕されたのだ。

 

その後、マークの裁判は悲惨なものだった。デトロイトの裁判はプロレスのリング上で行われる。死角より放たれた裁判長のコークスクリューパンチによって、マークの首はへし折られた。そしてその首はそのまま宙へと投げ出され、リングサイドにいた観客の一人の手の中に収められたという。


そんなマークが再び姿を現したのは、三年前だ。彼は脱獄した。そして再び暴れ始めた。今度は本人の意志だけではなく、半分はマークの脳に搭載された犯罪AI『しもやけ』のサイコパス演算結果によるもので、人間離れした知能と腕力を手に入れた彼は、一晩で2500人もの人々を次々と路肩に並べて殺害した。

 

(つぶやき廃棄所)

アフリカにクマはいない

『アコースティック・キティー』とは1960年代にアメリカの諜報機関が画策していたスパイ・ネコチャン作戦のこと。 猫ちゃんに盗聴器やアンテナを搭載し、さらには脳に魔改造を施して諜報任務を行わせようとしたところ、タクシーに轢かれて死亡した。 かわいそう

『プラーウ』は古代インドより伝わる「炊き込みご飯」で、ピラフとチャーハンとパエリアとリゾットの祖先

サッカー戦争』とは、1969年に南米のエルサルバドルホンジュラス間で起こった戦争。 ワールドカップ予選で両国のチームが対戦する運びとなり、試合結果にファンやフーリガンが暴走した。 その結果、これまでの外交上の不満が噴出し、サッカーの枠を越え国家同士の諍いに発展した。

パンダのしっぽは白い

『日本の貨幣』は製造年が書かれた面が裏面

週記4/21-4/27 ずんもだん

ずんだもん
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やる気に満ち溢れたずんだもん図

今週、我々は衝動的にVOICEVOXをダウンロードした。これにより、あらゆる暗黒文章はずんだもん朗読化される為、倒錯した作文習慣がいっそう熱を帯びること請け合いである。

 

文章・画像一枚・ゆっくりムービーメーカーさえあればTwitterに朗読動画を投稿できる・・・これは禁断のテクノロジーに違いない。

 

気づきにくいけれど、人間だれしも心に小さなずんだもんを飼っているのだ。

それを増幅拡張すれば、やがてずんだもん精神成分が心の筆頭株主となり、あなたの人格を乗っ取ってしまうのだ。

そうならないよう、用心しないといけないのだ。

 

(つぶやき廃棄所)

春に食べるのが『ぼたもち』で、秋に食べるのが『おはぎ』 食べる時期で呼び方が変わるのだ。

『サンドバッグ』は和製英語で、本来は『パンチング・バッグ』なのだ。 砂は入っておらず、中身は布切れやら化学繊維が詰め込まれているのだ。

『ガベル』とは、裁判長が人々を静粛にさせたい時に叩くハンマーのことなのだ。

南極にも教会はあるのだ

『馬の血液型』は細分化すると3兆種類以上あるけれど、基本的には型を問わず輸血できるのだ。

『バズる』は、英語の「buzz」を日本語っぽくした言葉。 「buzz」とはハチが飛ぶような音を指す擬音語で、日本語で言うところの「ブンブン」にあたるのだ。

週記4/14-4/20 ぶぼーん

ワンダーランズ

まもなくDLC第一弾がリリースされるんで、現状のビルドについての感想を書いておこうと思う。

 

1.単体火力(ボス戦適性)

これについては全ジョブでボス瞬殺ビルドが組める。ちゃんと強い装備と強いスキルを選別できれば、最高難易度でも問題ないはず。

 

2.全体火力(ザコ戦適性)

今作はボスよりもザコ戦をこなしている時間の方が長い。殲滅力がそのまま周回速度に直結するため、ボス戦適性よりも重要に思えるが、効率良い全体攻撃が案外少ない。

というか、コンパニオン全般がはちゃめちゃに強いので、この点についてはビルド間の格差が大きい。

コンパニオン以外の殲滅手段を考えたい。ルビーズ・スパイトは謎のナーフを受けたので、フラグメント・レインに望みを託そうと思う。

 

3.耐久力(安定感)

現状、カオスレベル20であっても、火力マシマシのビルドを組めば「殺される前に殺す」の姿勢でクリア出来る。

しかし、今後のアプデで敵の攻撃がさらに苛烈になり、耐久面を厚くしよう考えた時、ジョブによっては耐久スキルが無かったりする。これは困り事になりうる。案外、装備だけで耐久を盛るのは難しい。

 

 

マジでグレイブボーンがつよつよ

 

 

 

 

(つぶやき廃棄所)

『プールの塩素臭』は、消毒に使う次亜塩素酸と、アンモニアが合わさって始めて生じる。 アンモニアは消毒には使わないが・・・?

『カリキュラム』は古代ローマでは「戦車」を指す言葉だったが、走路という観点からやがて訓練過程という意味で用いられるようになった。

『ハリセンボン』の針の数は平均370本弱。盛り盛り。

『訓読み』の「訓」は音読み。訓読みは「おし(える)」「よ(む)」

『5秒ルール』とは 「食べ物を地面におとしても、5秒以内に拾い上げれば雑菌が付かないのでセーフ」とする世界的俗説である。 しかし、2003年にアメリカの女子高生がこれが「アウト」である事を証明し、2004年にイグノーベル賞を受賞した。

『猿の自撮り問題』とは「カメラを渡された猿が自撮りをした際、写真の著作権は誰のものになるか」という知的財産権の問題。 「自身の著作物」と主張する写真家と「フリー素材」だとするウィキペディア財団で大揉めした。 アメリ著作権局の見解では著作権は存在しない模様

週記4/7-4/13 バグバレ

バグは楽しい

メカバレとゲームのバグは似てると思う

 

人間と同じ姿のロボットが、損傷を受けてメカメカしい内部機関が露出する。滑らかな人肌が割れて、無機質なメタルや謎ケーブルが雑然と飛び出す。

その姿を見ると、魔法が解けるような感覚がある。今まで秘匿されていた機械としてのリアリティが蘇る。

そこに大変なありがたみを感じるのがメカバレである。

 

バグが発生すると「今自分が居るファンタジー世界はゲームの世界なのだ」と大いに実感できる。自分の魂が画面の中から画面の前へと戻る感覚が大変楽しい。

 

 

 

(つぶやき廃棄所)

ギリシャの国歌』は全部で158番まである

『ヘラジカ』は体長3mにもなる巨大な鹿。車との衝突事故では、度々ドライバーも命を失う。

『丼』は、もともと「井戸の中に物体を落とした時の音」を指す漢字

『羽目を外す』の「羽目」は、馬の口に付ける馬銜(はみ)から転じたもの。 馬銜を外す=制御手段を失うことから。

猫の平均睡眠時間は14時間/日

ミッフィー』の本名は、「ナインチェプラウス」

週記3/31-4/6

ワンダーランズ
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世界を救った勇者達の像 

信じ難いことに、左がバーサーカーで右が魔法使い

 

クリアした。名作だった。

10年間停滞したハクスラの歴史をついに一歩進めた、ボダラン2・ディアブロ3ファンの魂を救う作品だった。

 

「このゲームを作れる人々が存在する」という事実が、ハクスラの未来のアツさを感じさせるね。はー周回周回

 

 

(つぶやき廃棄所)

『隙間の神』とは、現在の科学ではまだ説明出来ない事柄を神の御業とする考え。 科学の発達により、神の領域はどんどん追いやられ縮小してゆく。自然科学が発達していなかった頃は、雨風雷などの自然現象の全てが神の御業だった。

『暗黒恐獣』は、直感に反する効果を持つ事で有名な遊戯王のモンスター。 相手フィールドに守備表示モンスターしかいない場合、直接攻撃できる という一見強そうな効果だが、相手のモンスターゾーンが守備表示のみで、魔法罠ゾーンにカードがある場合、このカードは直接攻撃できない。

『ネコひねり問題』とは、まじめな物理学の問題。 「背中下側に高所から落ちるネコが、空中で体勢を翻して足から着地する」というありがちな現象は、意外にも物理学的な説明が困難だった。 最終的に、猫の身体の神秘を考慮した計算に基づき解決した。

『トランプ』は和製英語で、英語では「Playing card」という。Trumpは英語で「切り札」という意味。

缶ジュースの『プルタブ』とは、開口時に「持ち手に蓋がくっついているタイプ」を指す。 持ち手と蓋が分離しているタイプは「ステイ・オン・タブ」という。

Engrish』は、アジア圏で用いられる奇妙な英語を揶揄した言葉。英語(アジアの姿)

週記3/24-3/30 恐怖の吸血魔法使い

ワンダーランズ開始

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私は1000年の眠りから覚めた吸血ヴァンパイア公爵。

大変に位が高いので、口にする血液も選り好みしていた。

たとえば、外国産ユニコーンの血とかはよろしくない。いくら神聖でも畜生は畜生である。また、生娘の血であっても、牛乳パックみたいなのに入った業務用サイズの物もよろしくない。

 

ということで、自然由来の生娘血液を飲み続けていたら、同時に女性ホルモンも摂取しており、意図せずして女子力さえも手中に収めた。

 

すなわち、暴力・魔力・女子力という力の三元素を総べたスーパーウルトラハイパーアルティメット非常にヴァンパイアと進化していたのだ……。

 

ヴァンパイアを超越し、もはや生存に血液さえ必要なくなった。最近は生娘が作ったパンケーキしか口にしない。

 

 

 

久々のファンタジー世界に、Skyrimを司る脳の分野が活性化している。

 

 

(つぶやき廃棄所)

『ミラクル・サーチャーバグ』とは、スマホアプリ「デュエルマスターズ プレイス」で発生した凶悪なバグ。 対戦中にミラクル・サーチャーを使用すると、お互いにリタイア(降参)ボタン以外の入力を受け付けなくなる。 すなわち、"先にリタイアボタンを押したら負け"の真のデュエルが開始される。

『すぎのこ村』とは、明治が1987年に販売開始した「きのこの山」「たけのこの里」に続くスナック菓子。1988年に廃村となった。

『イチゴ』の果実は、表面にあるゴマみたいな粒であり、この中に種子が入っている。 赤くて甘いところは「花托」と呼ばれる土台部分にあたり、果実ではない。

エミュー戦争』とは、1932年に始まったオーストラリアvs農作物を荒らすエミュー達の熾烈な争い。 政府は機関銃での掃討を画策したが、エミュー達のゲリラタクティクスにより翻弄されてしまう。

『シュークリーム』の「シュー」はフランス語でキャベツという意味

『チャック』は日本語で、「巾着」をもじったもの。