「古典単語を学習するぞ!」と意気込んで、エクセル上に古典単語を打ち込んでいたら脱線も脱線し、いつの間にかVBAを学んでいた。ゆゆし。
1日目
エクセルの奥地には「マクロ」と呼ばれる秘術が存在し、それを使うには「VBA」という魔法の言葉を唱える必要があるという。
ためしに、その言葉の羅列を眺めてみたけども1ミリも解らない。この日は色々調べて、メッセージボックスの出し方だけ判った。
(この日のTweet)
エクセルの神秘を使い、古典単語学習のための絡繰りをこしらえた。
ボタン”押し給えよ”をクリックすると、古典単語がランダムに超巨大表示される。
目に優しい。 また、左右に配置された明治紳士たちが、あなたの学習を見守ってくださる。これなら安心だ。
2日目
VBAの羅列を眺めていると、何となく意味するところが解ってきた。何やら色々できそうだ。
「これなら、爆発音ぐらい鳴らせるだろう」と思って調べてみると、案の定できた。
ボタンを押せば、古典単語が爆発音と共に現れる。これぞ、自分が求めたエクセル像、いとさうざうし。
(この日のTweet)
なんと、昨日ご紹介した「古典単語エクセエル」がパワア・アツプいたしました。具体的な成長は以下の通りです。一. 古典単語の出現と共に爆発音が鳴りますただし、連続再生には若干のインタアヴアルがございます二. 赤斑さんのご指導の下、各ボタン表記を明治的仮名遣いに改めました三. なんと、ボタン"答へを教へて欲しいかい"を押しますと、答えが解るようになりました。 じつのところ、これまでの仕様では同ボタンを押しましても「ぐぐりたまへよ」の一言のみで、ちつとも親切ではなかつたのであります。四. もうお気付きの事と思いますが、黒を背景といたしました。シアタアを髣髴とさせますね。 また、紳士二人は圧力過剰と感ぜられましたので、可愛らしいモダン・ガアルである「ワヴ子さん」を仲間に入れました。サイコロで決めた家々に、躊躇いなく火を放つほどのお転婆娘だそうですよ。
(この日のTweet)
オテンバアル値が2億以上のワヴ子さん
4日目
まめまめしき身の上ならざれば、IFを用いた条件分岐の心うき事この上なく、ぐふぐるに、よりめでたき表記はあらずや、と問ふと、此れなり、とてselect case表記を賜ひき。
(この日のTweet)
古典単語のランダム抽選機能の仕様を改善いたしまして、その結果、画面右側に町一番のハンサムを配置することに成功しました。名前を、捩原(よじげん)君と言います。
これまで、メツセエジウインドウで表示していた単語の意味を、これからは捩原君が教えてくれます。だんだん仲間が増えていきますね。
(つぶやき廃棄所)
『リッカート尺度』とは、アメリカの社会心理学者 レンシス・リッカートさんが提唱した調査法。よく、アンケートで目にする何段階かの選択肢のこと。
番号を表す『No.』という表記は、元々、ラテン語で「数えると」という意味「Numero」を省略して出来たもの。 「ナンバー/Number」と読みはするが、その歴史はNumberという英単語より古い
『オシコーン』とは、キリン科動物に生えている特徴的な角のこと。毛と皮に覆われている。
『The Epic Split』とは、俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムさんが、並走する2台のボルボ社製トラックの間で、腕組みしながら股割りをする衝撃のCMのこと。つよい。
『タルパマンシー』とは、自分のイマジナリーフレンド(タルパ)と交流を図る行いのこと。チベット仏教に伝わる概念が、アメリカのネット上で普及した。 極めれば、脳内に棲むキャラが独立した人格を持ち、友人のように会話出来るようになるという。
『経済』は「経世済民」の略