すごいニッチ手稿

この報告いる?

週記7/21-7/27 エクセリアン

「古典単語を学習するぞ!」と意気込んで、エクセル上に古典単語を打ち込んでいたら脱線も脱線し、いつの間にかVBAを学んでいた。ゆゆし。

 

1日目

エクセルの奥地には「マクロ」と呼ばれる秘術が存在し、それを使うには「VBA」という魔法の言葉を唱える必要があるという。

 

ためしに、その言葉の羅列を眺めてみたけども1ミリも解らない。この日は色々調べて、メッセージボックスの出し方だけ判った。

 

(この日のTweet

エクセルの神秘を使い、古典単語学習のための絡繰りをこしらえた。

ボタン”押し給えよ”をクリックすると、古典単語がランダムに超巨大表示される。

目に優しい。 また、左右に配置された明治紳士たちが、あなたの学習を見守ってくださる。これなら安心だ。

 

2日目

VBAの羅列を眺めていると、何となく意味するところが解ってきた。何やら色々できそうだ。

「これなら、爆発音ぐらい鳴らせるだろう」と思って調べてみると、案の定できた。

ボタンを押せば、古典単語が爆発音と共に現れる。これぞ、自分が求めたエクセル像、いとさうざうし。

 

(この日のTweet

なんと、昨日ご紹介した「古典単語エクセエル」がパワア・アツプいたしました。
具体的な成長は以下の通りです。
 
一. 古典単語の出現と共に爆発音が鳴ります
 ただし、連続再生には若干のインタアヴアルがございます
 
二. 赤斑さんのご指導の下、各ボタン表記を明治的仮名遣いに改めました
 
三. なんと、ボタン"答へを教へて欲しいかい"を押しますと、答えが解るようになりました。 じつのところ、これまでの仕様では同ボタンを押しましても「ぐぐりたまへよ」の一言のみで、ちつとも親切ではなかつたのであります。
 
四. もうお気付きの事と思いますが、黒を背景といたしました。
シアタアを髣髴とさせますね。 また、紳士二人は圧力過剰と感ぜられましたので、可愛らしいモダン・ガアルである「ワヴ子さん」を仲間に入れました。
 
サイコロで決めた家々に、躊躇いなく火を放つほどのお転婆娘だそうですよ。
 
 
3日目 
どうやら、画像をランダムな座標に移動させたり、角度や大きさを変えたり出来るらしいと知り、思わず適用。いといはけなし。
 

(この日のTweet

古典単語エクセエルに更なる機能が加わりました。
画面右下の「オテンバアル値」を設定すると、古典単語表示のタイミングで、ワヴ子さんが持ち前のお転婆さを発揮します。 0ならばまさに淑女小町。
これは猫をかぶつているに違いありません。
 
オテンバアル値が5~2億ですと、もう大変でございます。
ついにスピイドのみならず回転力さえ纏いまして、それはもうパンヂヤンダラムのような破壊力で、町中を駆け巡るしだいであります。

オテンバアル値が2億以上のワヴ子さん

 

4日目

まめまめしき身の上ならざれば、IFを用いた条件分岐の心うき事この上なく、ぐふぐるに、よりめでたき表記はあらずや、と問ふと、此れなり、とてselect case表記を賜ひき。


(この日のTweet

古典単語のランダム抽選機能の仕様を改善いたしまして、その結果、画面右側に町一番のハンサムを配置することに成功しました。名前を、捩原(よじげん)君と言います。

これまで、メツセエジウインドウで表示していた単語の意味を、これからは捩原君が教えてくれます。だんだん仲間が増えていきますね。 

 

 

 

 

(つぶやき廃棄所)

『リッカート尺度』とは、アメリカの社会心理学者 レンシス・リッカートさんが提唱した調査法。よく、アンケートで目にする何段階かの選択肢のこと。

番号を表す『No.』という表記は、元々、ラテン語で「数えると」という意味「Numero」を省略して出来たもの。 「ナンバー/Number」と読みはするが、その歴史はNumberという英単語より古い

『オシコーン』とは、キリン科動物に生えている特徴的な角のこと。毛と皮に覆われている。

『The Epic Split』とは、俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムさんが、並走する2台のボルボ社製トラックの間で、腕組みしながら股割りをする衝撃のCMのこと。つよい。

『タルパマンシー』とは、自分のイマジナリーフレンド(タルパ)と交流を図る行いのこと。チベット仏教に伝わる概念が、アメリカのネット上で普及した。 極めれば、脳内に棲むキャラが独立した人格を持ち、友人のように会話出来るようになるという。

『経済』は「経世済民」の略