すごいニッチ手稿

この報告いる?

週記5/12-5/18 こわみ

最近はホラーを見る

昔どこそこで誰かが酷い死に方をした。

今でもその場所では、ソイツの霊の目撃証言が絶えず、訪れた者たちは心霊現象に見舞われているのだ。こわい。

 

「霊の噂話」と「怪奇現象」という2つの不思議があると思う。

 

人間には謎の噂を量産する能力が備わっており、巷には都市伝説やインターネットミームが溢れている。それらの殆どが事実無根なのだから、人間は火のない所に煙を立てる事に長けている

 

ネットには恐怖の体験談が山ほどある。

当然すべて真偽不明だが、今日は機嫌が良いので全肯定しようと思う。すると、いよいよ世の中に怪奇現象が発生しない場所が無いように感じる

 

山にはカタカナの何かが祟りを起こし、海には生臭い磯の香りと共に現れる何かが毎年現れ、空には地球侵略をねらうUFOが謎軌道を描いている・・・

また、病院には後ろめたい手術台があり、学校には石化した二宮金次郎が祀られ、おまえの家はひとり多い・・・

 

怪奇現象はもはや何処でも発生しうる。あるいは発生しているが、あまりに取り留めもないので気づけていない。

 

ただ、そこに良い感じの噂話が合わさると、無秩序な現象に解釈が生まれる。

 

壁が軋む音、触っていないのに割れる花瓶、突然消える蛍光灯・・・全てメーカーが悪いが、過去にそこで死人が出ていたりしたら、全て霊の仕業になるのだ・・・。

 

人間のミーム生成能力と、自然の神秘の賜物だなあと思いました。

 

 

 

(つぶやき廃棄所)

『船乗り猫』とは、古来より船上で飼われる「鼠取り用の猫」のこと。 航海において、鼠はロープ・木材・貨物を齧る害獣中の害獣であり、船乗り猫は大変重要だった。

『不沈のサム』とは、第二次世界大戦時代に、三度の沈没事故を生き延びたと言われるハイパー船乗り猫。つよい。

『パン』は、ポルトガル語の「pão」を語源とする和製英語。 英語でパンは「ブレッド/Bread」

『砂漠』の定義は、「砂の多さ」ではなく「降水量の低さ」でなされる。 世界最大の砂漠は南極

『饅頭』の起源。 昔、中国に「人間の生首を神に捧げると水害が収まる」と伝わる地域があった。 諸葛亮孔明がそこを治めるにあたって、水害の際、生首の代わりに「家畜の肉と小麦粉でデカめの餃子みたいなオブジェクト」を作り、神に捧げたところ、水害は収まったという。 ゆっくりは原点回帰
 

『々(漢字の繰り返し記号)』は、通称「ノマ」という。 環境によっては「のま」で変換できたりする。