すごいニッチ手稿

この報告いる?

週記12/9-12/16 すまほい

我々は常にスマホ・デバフにかかっている

f:id:omochic:20211208080422j:plain

著者はスウェーデン精神科医。原題は「Insta-brain」。

 

精神を病む人が増えている昨今、スマホはその大きな原因の一つだという。

人間の脳はスマホを適切に扱えるほど進化していないのだ。

著者は現代社会を生きる我々に3つのアドバイスをする。

・運動しろ

・良く寝ろ

スマホから離れろ

冷静に考えたら上二つはタイトルと関係ない。

注目すべきは三つ目で、これが結構おもしろかった。

 

『人は、スマホが近くにあるだけで集中力が落ちる』という。

・一切触らなくても集中力が落ちる

・サイレントモードでポケットの中に入れてても集中力が落ちる

・近くにあるのが他人のスマホだったとしても落ちる

 

我々はもはやスマホの傍で暮らすのがデフォルトになっている。

常時スマホの集中力減少デバフを受けているのだ。

ということは、著者のアドバイスは逆に捉えるべきだと思う。

つまり、スマホを遠ざけると集中力が増す。

 

著者は「スマホ脳になるな!」と主張するが、残念ながら僕はもうスマホ脳なんだ。電子の砂糖に漬けられたフレンチトースト新皮質なんだよ。

部屋の外に置くだけで集中力が上がるって、スマホ便利すぎん?

 

(つぶやき廃棄所)

食事用ナイフの先端が丸いのは、食後、爪楊枝がわりに使うのを阻止するため。 17世紀フランスの宰相リシュリューが食事会を開いた際に、貴族たちがナイフの先端で歯間の食べかすを取る様にブチ切れて、召使いに館のナイフの先端を全て削らせたのが発端

はじめて英語のVの発音を『ヴ』と表記したのは福沢諭吉

『ラッコ』は脇下の皮がポケットみたいに弛んでおり、そこに貝割り用の石を携帯する。 一つの石を長いあいだ愛用し、石を失くすと餌を食べなくなる程にヘコむ。

『誤魔化し』の由来のひとつは「胡麻菓子」から。江戸時代に出来た"胡麻胴乱"というお菓子が見た目ふっくら中身スカスカだったらしい、丁度、今日のグラブルの生放送のように

ビーレフェルトの陰謀』とはネットミームの一つ。 ドイツの「ビーレフェルト」という町は人口30万人超えの大きさながら、非常に特徴がなく、存在感が薄いという。 ある日、"この町は実は存在しないのではないか"という説が囁かれた。存在する。

『Typhoon』の日本語訳が「台風」