我々は常にスマホ・デバフにかかっている
著者はスウェーデンの精神科医。原題は「Insta-brain」。
精神を病む人が増えている昨今、スマホはその大きな原因の一つだという。
人間の脳はスマホを適切に扱えるほど進化していないのだ。
・運動しろ
・良く寝ろ
・スマホから離れろ
冷静に考えたら上二つはタイトルと関係ない。
注目すべきは三つ目で、これが結構おもしろかった。
『人は、スマホが近くにあるだけで集中力が落ちる』という。
・一切触らなくても集中力が落ちる
・サイレントモードでポケットの中に入れてても集中力が落ちる
・近くにあるのが他人のスマホだったとしても落ちる
我々はもはやスマホの傍で暮らすのがデフォルトになっている。
常時スマホの集中力減少デバフを受けているのだ。
ということは、著者のアドバイスは逆に捉えるべきだと思う。
つまり、スマホを遠ざけると集中力が増す。
著者は「スマホ脳になるな!」と主張するが、残念ながら僕はもうスマホ脳なんだ。電子の砂糖に漬けられたフレンチトースト新皮質なんだよ。
部屋の外に置くだけで集中力が上がるって、スマホ便利すぎん?
(つぶやき廃棄所)
食事用ナイフの先端が丸いのは、食後、爪楊枝がわりに使うのを阻止するため。 17世紀フランスの宰相リシュリューが食事会を開いた際に、貴族たちがナイフの先端で歯間の食べかすを取る様にブチ切れて、召使いに館のナイフの先端を全て削らせたのが発端
はじめて英語のVの発音を『ヴ』と表記したのは福沢諭吉
『ラッコ』は脇下の皮がポケットみたいに弛んでおり、そこに貝割り用の石を携帯する。 一つの石を長いあいだ愛用し、石を失くすと餌を食べなくなる程にヘコむ。
『誤魔化し』の由来のひとつは「胡麻菓子」から。江戸時代に出来た"胡麻胴乱"というお菓子が見た目ふっくら中身スカスカだったらしい、丁度、今日のグラブルの生放送のように
『ビーレフェルトの陰謀』とはネットミームの一つ。 ドイツの「ビーレフェルト」という町は人口30万人超えの大きさながら、非常に特徴がなく、存在感が薄いという。 ある日、"この町は実は存在しないのではないか"という説が囁かれた。存在する。
『Typhoon』の日本語訳が「台風」