すごいニッチ手稿

この報告いる?

FO76奇妙録

地割れ地点プライムへの核ミサイルの撃ち方には二通りある

 

・「降下地点V9」を汚染範囲外に出す、通称:V9撃ち

・「前線基地デルタ」を汚染範囲外に出す、通称:デルタ撃ち

 

先に言っておくと、どちらでも良い。

 

V9撃ちのメリットは、降下地点V9にある家屋の屋上を敵除けの安全地帯として使える点で、雑魚的との戦闘をほぼ無視できる点にある。これが最大の人気理由であり、核ミサイル警報が鳴ると体感8割以上がV9撃ちである。

 

デルタ撃ちのメリットはV9撃ちのデメリットそのものにある。

V9撃ちの欠点は、ブラストゾーンがマップ外にはみ出てしまうことにあり、その影響からかスコーチビーストクイーンが、彼方の地へと飛び去ってしまうバグがたびたび報告されている。一方でデルタには安全地帯は存在しない。これがデメリットとされる。

 

甲乙つけがたい。悩むぐらいならV9撃ちで構わない。

しかし、個人的にはデルタ撃ち一択に思える。

 

広く認知されるメリット・デメリットはあくまで「ボスといかに安全に戦えるか」のみが評価されているが、核ミサイルを3発撃つ側からすれば、「安全地帯が在る」というメリットはかえってデメリットに働く。

 

なにせ、集まったプレイヤー達は、ボスが何処へ移動したとしても頑なに屋上から離れようとせず、いたずらに討伐時間が延びることも多々ある。そんなダラダラした戦闘をあと2回繰り返すと考えると核ミサイルキーカードを通す手も重くなる。

 

一方で、デルタ撃ちの場合は、安全地帯という誘蛾灯はなく、全員が狩猟採集時代の面持ちで敵を追いかけ回して撃退する。時間効率が高く、アドレナリンのせせらぎを感じられ、もしかすると危険地帯で死亡したプレイヤーの落とし物を接収できるかもしれない。

 

 

週記9/29-10/05 謎Excel

これまで作った暗黒マクロまとめ

「爆発音を付けなよ・・・きっと派手なエクセルになるぜえ・・・」

と、悪魔の囁きが聞こえる・・・。ああ確かに、と心が揺れる・・・。

 

「爆発音なんか要りません!どこかに男の叫び声.mp3があったはずです!」

と、天使の叱咤が聞こえる・・・。ああそうだった、と思い返す・・・。

 

ある日の深夜、眠気と理性に意識を攪拌されて、爆発音.mp3と叫び声.mp3をワークブックに実装してしまった。そして昨晩、PCの操作を誤って、突然エクセルから爆発音と叫び声が鳴り響き、心臓が砕け散るほどビビり爆ぜる羽目となった。

 

まさか自分のエクセルファイルに驚かされるとは思いもしなかった。

やっぱりVBAっていうのは素敵一辺倒よ!

 

【カタカナ摘発エクセエル】

マッカーサーをどこに置いて良いのかわからない・・・!!」

アメリカ大統領以外から出ないセリフ」

 

【古典学習エクセエル】

そうだ古文を読めるようになろう、と思い立って

まずは古典単語を学ぼう、と画策して

そういや新調したPCにOfficeソフトが入ってたな、と思い出して

古典単語学習エクセルを作ろう、と決めて

エクセルから爆発音が鳴らないのはなんでだろう、と疑問に思って(致命)

VBAという存在を知って、爆発音を実装して、いろいろ調べながら作って

 

古典については何も学んでいない

 

【ハルキゲニア転がし】

VBAの解説動画を見た日

VBAすげえ!つまり、ハルキゲニアをランダム回転させて頭の位置を当てるゲームが作れるって事か!」

 

後日

「???????????????」

 

 

【猟奇歌エクセエル】

「ボタン」「ニコルさん」「ボタン」という配置がお気に入り

 

 

見返すと、自分がいかにExcelをエンジョイしてるか分かった

ああ、Office入りのPCを買ってよかった

 

(つぶやき廃棄所)

ビルデング  暗黒公使/夢野久作

『夜は又半出来のビルデングや建築材料、板囲いたがこいなんぞの間を不良少年少女がうろうろする。』

 

ビイフ・ステエク  或阿呆の一生/芥川龍之介

『一人前三十銭のビイフ・ステエクの上にもかすかに匂つてゐる阿蘭陀芹を。』

 

チヤアリイ・チヤプリン  澄江堂雑記/芥川龍之介

『しかし社会主義者と云へば、あのチヤアリイ・チヤプリンもやはり社会主義者の一人である

 

オフイサア  猿/芥川龍之介

『何でも、二三人は、士官(オフイサア)に擲なぐられたやうでした。』

 

エンサイクロピデイア

雑筆/芥川龍之介 『更に又春葉は書籍に西遊記さいいうきを挙げ、風葉は「あらゆる字引類」を挙げ、紅葉はエンサイクロピデイアを挙ぐ。』

 

『医療ミス』は、アメリカ人の死因の第3位であり、年間に約25万人が医療ミスで命をおとしている

 

『ブラック・デーモンズ・ドラゴン』にはエラーカードが存在し、名前が「機械王」になっている。その希少価値(とシュールさ)から、美品は10万円以上で取引される。

 

『ブリンブリン/Bling-Bling』とは、HIPHOP界隈のスラングで「ピッカピカのアクセサリーを身に着けまくっている様」を指す言葉
 

『クロロダイン』は、19世紀イギリスでジョン・コリス・ブラウン博士が発明した鎮痛剤(?) 大麻モルヒネクロロホルムを原料とするため、様々な効果が超覿面に作用し、多くの人々からを支持を得ていた 世界史を学ぶとイギリス憎しと感じるが、医療の世界史を学ぶとイギリスへの感謝が止まらない

 

『ヘルメット銃』は、第一次世界大戦時にアメリカが開発を進めていた秘密兵器 口もとのチューブに息を吹き込むと、ヘルメットから弾丸が発射される。 フリーハンドで発砲できる一方、全ての反動を首で受ける羽目となるため、使用者も無事では済まない。 そのためか実用化されなかった。

 

『バリカン』の名前の由来は、フランスの「バリカン・エ・マール製作所」

週記9/22-9/28 

なぜ、エイリアン達が一人残らず殺されると思いますか?彼らが全員「回路」を持っているからです

 

「回路」が無ければ、我々は、我々の土地に核を撃てないのです

 

これは死活問題なのです

 

 

 

 

 

 

 

「Fallout76界隈の日常会話を抜き出すとものすごくホラー」な事に気付いた今週でした

 

(つぶやき廃棄所)

『テトラクテュス』とは、古代ギリシャの哲学者「ピタゴラス」が立ち上げたピタゴラス教団の紋章のこと。10個の点で正三角形が描かれている。 ピタゴラスの激推し自然数が10だったそうな

『イチコロ』は「一度でころり」の略

『ぞっとしない』は、「面白くない」という意味

『民間語源』とは、巷に蔓延る「学術的な裏付けのない語源」のこと (例) ・「人」と言う字は人と人が支え合って出来ているとする説 ・「ぐっすり」は「GoodSleep」の省略形という説 ・「いろは」の"い"は「命頂きますよ」の"い"であるとする説

『大国』とは、経済・軍事・技術や外交などにおいて強大な影響力を持つ国のこと さらに力を持つと「超大国」となり、さらにさらに力を持つと「極超大国」となる

『月虹(げっこう)』とは、月の光でかかる虹のこと

もう有毒粘液は飲まなくて良い?

 

普通の銃とは異なり、「ガンマ線銃」から発射される弾には物理的なダメージが殆ど無ありません。その代わりに高い放射能ダメージを与えます。

 

正直、凶器としては今ひとつの殺意ですが、素晴らしさは「着弾点が小爆発する」点にあります。自分の足元に撃つ事で、手軽に放射能を浴びられるわけですね。


たまに、他人の家を訪れた際に、玄関に放射線除染シャワーが置かれていると困りますよね。そういう家に限って、窓から入ったり、屋根から潜ったり出来ない作りになっていて、泣く泣くシャワーを浴びる羽目になります。たぶん家主はまだ人間なんでしょうね。

 

そういった不本意放射能値の減少に遭っても

ガンマ線銃があれば即座に健康を免れられます。

 

www.youtube.com

 

普通に有毒粘液を飲むのも良いですが、わざわざミュータントを殺して培養液まで取りに行くのも面倒なので、自分はもっぱらガンマ線銃派です。

 

週記9/15-9/21 レアチーズ・フューチャー

牛乳パックに入ったレアチーズの食レポ

 

むかしドラえもんの映画で、大根を割るとホカホカの料理が出てくる話があった

品種改良を極めた22世紀の世界では、大根の中身は好きに決められるらしい

 

冷静に考えると怖いけれども

幼い時分、それはもう憧れに憧れた

そして今現在の大根の性能の低さに歯噛みした

割っても割っても大根からはお刺身も唐揚げも出て来やしない

大根の中身はいつだって大根だった

それが現実だった

 

それから年月を経て

ついに、牛乳パックを開けたらレアチーズが出てくる時代が訪れた

ああ自分は未来世界にいるのだと、感慨深くパックを開けて、切り分けて、お皿に盛られた姿は殆ど豆腐であるが、一口食べるとレアチーズケーキなのである

大変美味しい

 

食べていると、世界から切り離される瞬間がある

 

レアチーズに喜ぶ99%の自分の傍らで

たまに、恐ろしく冷静な1%の哲学的な自分が

「一体自分は何を食べているんだろうか」と問いかける

その度に、夢の中に入ったような、あるいは逆に、現実に引き戻される感覚がある

 

これは精神のバグだろう

そしてその原因には心当たりがある

たぶん、自分はまだ「レアチーズケーキが食べたいな、よし牛乳パックを開けよう」という支離滅裂な手続きを受け入れられていない・・・

22世紀を司る脳の分野が出来上がっていないのだ・・・

 

恐ろしいのは、もし今後このレアチーズケーキを2回3回・・・・・と食べたとして、どこかで「これはレアチーズケーキなんかではない、■■■■だ!」などと、何らかの隠された真実に気付いてしまう事である

 

何かに気付いてしまったら最後

神と崇めていた巨岩がただの石だと知るように

かわいい着ぐるみの中身を垣間見るように

チーズケーキという夢が終わってしまうような気がする

今はただ、魔法が解けてくれるなよ、夢から覚めてくれるなよと願いつつ、一口一口を大事に食べている

人間の感覚の脆弱性に直面しながら食べるチーズケーキはあまりにも味わい深い

 

これが1本330円・・・・・・・・・・・・

 

お得!

 

(つぶやき廃棄所)

『魚卵全般』を指す言葉として、ヨーロッパでは「キャビア」が用いられ、ロシアでは「イクラ」が用いられる 昭和初期の日本では、「キャビア」は「イクラ」を指して用いられていた

Hugging Face』は「ハグ」を表す顔文字

『燻製ニシンの虚偽』とは、ミステリー小説の技法のひとつで、「重要ではない事柄をあえて強調することで、読者を撹乱させる文章表現」のこと 猟犬の訓練方法が由来のひとつ 猟犬の鋭敏な嗅覚を養うべく、あえて香り立つ燻製ニシンを持ち込み、嗅覚による獲物の追跡に負荷を与えたという

『礎(いしずえ)』は、「石を据え置く」ようすが語源

『暗い太陽のパラドックス』とは、天文学の未解決問題のひとつ 地球が誕生して間もない頃の太陽は、現在よりも30%暗かったという この事実を踏まえると当時の地球はだいぶ寒く、海が液体として存在できない しかし、初期の地球は海に覆われていた様子である

『ダブルバレル質問』とは、一度に二個の問いかけをしてしまっている質問のこと 「あなたは犬や猫は好きですか?(はい/いいえ)」という質問は 「犬は好きか?」 「猫は好きか?」 という二つの質問を一度に問うものであり、回答不能のケースが発生してしまう

週記9/8-9/14 最近みたもの

最近面白かったtogetterまとめ

 

SEKIROで『効果がすごいぞ』って評判だった防御アイテムの飴が実はバグっててなんの効果のなくプラシーボ効果で上達してただけだったというこの世のバグ https://togetter.com/li/1944626

 

「人間の悪意というやつには際限が無いんだなぁ」違法ドラッグが企業ロゴや有名キャラクターと同じ形をしている理由がこの世の邪悪だった https://togetter.com/li/1940098

 

鳥人間コンテストは「どう見ても飛びっこない機体」が秒で落ちるのが面白かったのにどの機体もまともに飛ぶようになって面白くなくなってしまった https://togetter.com/li/1938668

 

日本人の腸内細菌を解析したら米に特化した細菌叢だった https://togetter.com/li/1937805

 

日本人の死生観はいろんな考え方が混ざっていて「海辺に住む者」と「山手に住む者」では全然違う→さまざまな死生観や弔い方がある https://togetter.com/li/1930708

 

不正な値下げを見抜けるAmazon拡張機能「Keepa」対策を業者側がしてきているらしい… https://togetter.com/li/1914918

 

 

 

(つぶやき廃棄所)

『ミアズマ/Miasma』とは、「健康に悪い空気」全般を指す言葉で、日本語では「瘴気」という 科学技術が未発達で、まだ細菌やウイルスの存在が知られて居なかった頃、疫病の空気感染を説明する際などに用いられた

『グローブ・ジャングル』とは、公園に置かれている遊具のひとつ 球状のジャングルジムであり、ぐるぐる回して遊ぶ 多くの子供達がその遠心力の虜になり事故が多発した

『どら猫』とは、野良猫のうち「泥棒を働いた猫」を指す言葉

『琵琶湖』は一級河川

ダイバーシティ/Diversity』とは、ある集団の「多様さ」のことで、なんか最近は重点されている 無線通信の界隈では、「ある無線信号を複数のアンテナでキャッチして通信の質を高めること」を意味する カードゲームで言うところのハイランダー構築かもしれない

『カーディガン』は、カーディガン伯爵によって考案された

週記9/1-9/7 人間肩車

人間椅子

というのは良い言葉に思う

 

「人間」と「椅子」を合体させた言葉でありながら

「椅子に座った人間」を指す言葉では無い、と直感的に分かる

 

ああ、きっと人間で出来た椅子なんだろうな

素材となる死体は墓地から手に入れるのかな

もしかすると発狂した椅子職人が夜な夜な殺人調達してるのかな

でも、寒い時期は生きた人間で作ったほうが暖をとれそう

なんて、いろいろ想像が膨らんで良い

もしかすると「人間〇〇」というフォーマットは、猟奇的な言葉を生成しやすいのかもしれない

 

 

「人間」にくっつけてみる

人間カマキリ 人間みたいなカマキリの事 それがどんな状態かは分かりかねる

多分、ダラダラYouTubeを見たり、まとめサイトを読んだりするタイプのカマキリ

カマキリ人間 カマキリみたいな人間の事 人間の体に頭部がカマキリだったり、悪の組織に人体改造されて両手が鎌なのである。もしくは、交尾後にメスがオスを食べる習性を引き継いだ人間かもしれない

 

人間ハンバーグ 人間の肉で出来たハンバーグ

これはとても猟奇的な仕上がり

ハンバーグ人間 物凄くハンバーグが好きな人

もしくは、何らかの手段で生命を得たミンチ肉が人型を成したもの

 

人間博士 すごく人体に詳しい人物

博士人間 博士

 

人間爆弾 体に爆薬を巻き付けて特攻してくる人間

爆弾人間 爆弾を投げてくる人間、または格闘家の二つ名

 

いろいろ試していて、ふと疑問が浮かんだ。肩車、膝枕、尻餅が猟奇的ではないのはなんで?

人間車、人間枕、人間餅は何だか残酷な気がするのに、なぜパーツに分解すると市民権を得るのか

 

日本語への疑問は尽きない

 

(つぶやき廃棄所)

『ダンス・マカブル』とは、14世紀ヨーロッパを描く寓話のひとつ 戦争や黒死病の恐怖に曝された人々は、狂乱状態に陥り、倒れるまで踊り続けたという マカブル(Macabre)は「死を連想させる恐怖」を意味するフランス語で、日本語では「死の舞踏」と訳される べつに相手を殺す乱舞攻撃ではない

 

『ビンタ』のビンは、側頭部の髪を指す「鬢(びん)」のこと

 

『天晴れ(あっぱれ)』は、「哀れ(あはれ)」の発音が強調されて出来た言葉で、天晴は当て字である "あっぱれ"も"あはれ"も「素晴らしい」を意味するが、 前者はアッパー系で、後者はダウナー系のような気がする へっ……へへっ……天晴れなる薬ありなむ……然らばキメまほしく覚ゆる秋の空

 

『模造紙』は、明治政府が1878年のパリ万博に出品した「和紙」を、オーストリアの製紙会社が安価に模造し製品化したもの を、逆輸入した日本の製紙会社が模造して製品化した紙のこと これもうわかんねえな

 

イデオロギー』とは、イデア(観念)とロゴス(思想)を合体させて出来た言葉 生活基盤に密接に関わっていつ、当たり前すぎて自覚すら難しい社会的思想のこと 例えばカードゲームをする際に、公道を封鎖してバイクレースを行いながら対戦するのは普通の事だが、アメリカでやると怒られる