こんばんは、人間の皆さん。正直なヒヨコちゃんです。
なにせ数秒前に命を授かった身ですので、未だ俗世間には明るくありません。
今日は、先週知った面白いパラドックスをご紹介します。
『ヒヨコは黄色い』
この言葉をヘリクツ野郎に信じさせるにはどうすれば良いでしょうか?
第一の作戦は、実際に黄色いヒヨコをたくさん送る事です。
1匹2匹では証拠不十分ですが、100万匹の黄色いヒヨコを自宅に送りつけてやると大抵の人間は納得するでしょう。ヘリクツ野郎は、餃子の王将20日分の卵から一斉に孵化したヒヨコに溺れ、呼吸困難の果てに、悔恨の言葉を残してその生涯を終えます。おれの人生は間違っていた、ヒヨコは確かに黄色い、と・・・
第二の作戦は下準備が必要です。
まず世の中を「黄色いモノ」と、「黄色くないモノ」の2チームに分けます。
そして、理想は「黄色くないモノ」のチームメンバーを全て確認し、その中にヒヨコが居なければ『ヒヨコは黄色い』と言えるでしょう。
我々は証拠として、ヘリクツ野郎の自宅に”黄色くないモノ”で”ヒヨコではないモノ”を1000億個ぐらい送りつければ良いのです。例えば、黒いゴマ、赤いリンゴ、茶色い柴犬、金色のエンゼル、亜麻色の髪の乙女、セピア色の思い出、夕焼け色の商店街、青い地球などなど・・・ヘリクツ野郎は黄色くない森羅万象に溺れ、酸素不足に陥り、やがて満足げな微笑みを浮かべて最後の言葉を残します。
おれは黄色くないモノ全てを知ることが出来た・・・今なら言える、ヒヨコは確かに黄色い、と・・・。
第一の作戦では「黄色いヒヨコ」を送り付け
第二の作戦では「黄色でもヒヨコでもないもの」を送り付けました。
両作戦、実は論理的な間違いはありません。
しかし、直感的に、明らかに第二の作戦は胡散臭く思えます。
「ねえ知ってる?ヒヨコって黄色いんだよ」と緑色のキャベツを見せられても恐怖でしかありません。ただただ相手の正気を疑うばかりでしょう。論理的な正しさと直感的な正しさの食い違いがパラドックスの面白いところです。
では、第二の作戦の問題点をご説明します。
緑色のキャベツは、確かに「ヒヨコは黄色い」と示す証拠品です。
しかし、これは同時に「ヒヨコは赤い」や「ヒヨコは黒い」「ヒヨコは金色」などを示してしまい、「ヒヨコは黄色い」のみを示す証拠ではないのです。
ご存知でしたか?
世の中のカラーヒヨコは全てこの論理の穴から生まれています。
人間の業の深さには呆れ果てます。
それでは、グラブルの話をします。
17日のグラフェスでもって、なぜかこのタイミングで、風古戦場直前で、光属性にマジェスタス互換が実装されてしまいました。気楽に構えていた12月の光カドゥケウス交換予定が、血ゲロを帯びる大決断になりそうです。
非常にきついのがリミ武器では無いところです。「サプチケ可能」と聞けば救いのように思えますが、リミ以外のガチャ武器は価値の保証期間みたいなものが短いです。欲しいですが、半年後ぐらいにド産廃化してそうでダマスカス鋼の使用が躊躇われます。
来月にガチャピンでもらおう。
(つぶやき廃棄所)
『ライバル/Rival』は「リバー(川)/River」と語源が同じ。川の向こう岸に住んでいるヤツと水を取り合う様から。
ユネスコが決めた『図書』の定義は 「国内で出版され、かつ、公衆の利用に供される少なくとも49ページ(表紙を除く。)以上の印刷された非定期刊行物」 49ページ未満の本は『小冊子』に分類される
『ろりめく』とは、「恐怖や心配事があり、落ち着かず興奮する」という意味の動詞である。また、副詞になると『ろりろり』という。
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